平和のヘルメちゃん日記

平和と哲学についてのあれこれ記録

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とりあえず寄付を

よし、今日中に以前からやろうと思っていた定期寄付先を決めよう、と目標を立てた。子ども兵の絵本(『ぼくが5歳の子ども兵士だったとき ー内戦のコンゴでー』 ジェシカ・ディー・ハンフリーズ、ミシェル・チクワニネ著 渋谷弘子訳 株式会社汐留文社 2015年)を読んでから一週間くらいのちである。

 

寄付にもなかなか重い腰が上がらなかったのは、

寄付先を調べ上げて絞らないといけないことと、何故か日本では寄付先団体が怪しいとか、資金を人件費や無駄につかってばかりという意見をよく耳にするからだ。

 

前者について、ググると寄付ナビという、寄付先を分かりやすく紹介したサイトを見つけた。そして、子ども兵の社会復帰等を支援する「テラ・ルネッサンス」と、外務省をやめて医者として医療活動をしている「ロシナンテス」に決めた。

たった2つの団体のみ。しかもわずかな額。

つい気持ちばかり先行してしまい、まとまった額をポンと寄付してしまいそうになるが、ここは長期的な支援をしたいと思っているので焦りは禁物。お釈迦様だか誰だかも、お金持ちがする多額の施しよりも、貧しい者のする僅かな施しのほうが尊いんだよ、と言っていた気がする。

 

後者について、駅前で定額寄付を募集しているUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の外人風の顔立ちのお姉さんと話したときに、外国では寄付はもっと身近で日常当たり前のことなんですよ、日本では定期寄付は本当に少なくて、こうやって駅前とかで地道に訴えてキャッチして支援者を募るしかないんですと言っていた。確かに、日本で定期の寄付をしている人って…私の周りには恐らく一人もいない。そのお姉さんには、他の支援先を見つけたのでごめんなさいと心苦しくお断りしたが、私のようにネットで積極的に支援先を探す人はやはりレアらしい。ちなみに別の日、これまた駅前でWFP(食料支援等をする国連の団体)の募集をしているお兄さんに、テラ・ルネッサンスロシナンテスの寄付をしていることを話したら珍しがられた。笑

確かに、寄付ってお金がきちんと使われているか心配になるし、詐欺まがいな怪しい団体もあるんだろうけど、ちゃんとした団体はHPとか定期メールとかで随時報告をしている。寄付をする側としては、考えもなしに自分の大切なお金を預けるんじゃなくて、信頼できる団体をきちんと選別する責任があると思う。それでも寄付が怪しくて信じられない、という人はきっとSNSとかで無責任に軽口を叩きふらしているだけの存在なんだろう。

 

数ある寄付先から、共感できる団体を絞るだけでもハードルが高くて、ずっと後回しにして行動してこなかった自分。

でも今日、無事に定額寄付に登録できた。携帯ひとつで、口座番号等を入力するだけ。簡単で、機械音痴の私ですら3分でできた。

 

よし、ここからだ。